2014/11/25

Pane&Olio(パーネ エ オリオ)|噂のパネトーネをやっと買いましたけど、買いに行ったら「パンドーロ」という新しいパンが・・・

最近立て続けに同じお店ですいません。先日書いた護国寺のパン屋「Pane&Olio(パーネ エ オリオ)」パネトーネなんですが、金欠を脱したのでようやく買いに行ったんですよ!!!忘れないうちに書かなきゃ、また商品名全部忘れるから!!!と思い、入力しております。イタリアパンのお店です。

買いに行った日、なんかまた新商品が棚にギュウギュウに登場してて涙目。ここ本当に、行くたびに新商品が出てるんだけど、これは凄かった。でっかいのが大量にまた!

何これ、ドライフルーツ入って無い!!

店員さんに聞いたら、なんと新しい商品で今日焼きあがったとか・・・。その名も「パンドーロ」と言いまして、日本語に訳すと『金のパン』だって!名前からして凄い。パネトーネと並んで、イタリアではクリスマスに食べる超ポピュラーなパン(といってもケーキ代わりに食べるようなもんで甘い系)で、パネトーネはミラノ(地域名)あたりが出身?で、パンドーロはヴェローナ(地域名)が出身だとか。なんだか日本語滅茶苦茶ですので、Wikipediaをどうぞ!

>> パンドーロ - Wikipedia

お店のパンドーロは生地の約20%くらいは発酵バターが入っているそうで。そういえば、この日は店内がすごーくバターの香り漂っていた。他にはバニラビーンズとか卵とか使ってて、食感はパンというよりケーキに近いとか。パンドーロにはオマケでバニラシュガーがついてくるので、それを上からたっぷり降りかけて食べるのだそうで。発酵にはパネトーネ種を使っているので、パネトーネと同じく常温での長期保存が可能で賞味期限2ヶ月くらいあるんだそうです。えー、すごい。これ1個3400円だった。えー、食べたい・・・。

この日はパン職人の旦那さんと話せたんですけれども。イタリアの子供はドライフルーツが苦手な子が多いらしくて、パネトーネよりもパンドーロの方が子供に人気とおっしゃってました。あとついでに、話題が逸れますが以前の記事でも言及していた、イタリアで開催されるパネトーネの大会にこのお店が出場する話なのですが。

これ、事前審査があったらしくてパネトーネをイタリアに送って審査を受けての出場決定だったそうです。何それ凄い。事前審査で40店が選ばれて行われるコンクールに入ってる時点で、なんか凄くネ?日本のお店が出るのが初らしい。あれ?つまり日本代表?

ということで・・・私はこの日3600円握り締めてパネトーネを買いに来たんですよパネトーネを・・・。パンドーロとやらに少々心が揺らいだけど、コンクール云々の話を聞いたらやはりパネトーネを買って帰ることにー。チョコとクラシックな2種類があると聞いていたんだけども 『チョコレートの方は完売しました』って言われて驚愕。

というわけで、普通のパネトーネ!!

ラッピング無しでも、リボン付いてた。

撮影忘れたけど、パネトーネ大きいんで大き目の紙袋に入れてもらえました。紙袋あるんだね、初めて見た。朝飯に家族で食べましたので、その際にカットしている状況を、と撮影したんですけどね。実に小市民な画像になってしまったのは反省している。生協の宅配やってる頃にタダで貰って長年使ってるボロボロのカッティングシートの上で切ったら、パネトーネが台無しな気がね・・・。申し訳ないです。CO-OPのホペタンも傷だらけだぜ・・・。

紙製のケースごと、パン切り包丁でざっくりと!

断面はこちら(上下さかさまになってます)

パッケージ底のシールも。賞味期限長い!

シトロンというのが馴染みの無いドライフルーツだったんですけど、緑色の柑橘の砂糖漬けで、すっごくいい香りがする。オレンジとは違う、レモン寄りかな??でも華やか。


このシトロンの風味が新鮮で驚き。家族も旨い旨い言いながら食べてたけど「嗅いだ事ない香りがする」って言ってたのはシトロンのことではないかな?と思います。シットリふんわり甘くて、あっという間に半分消えた。もったいないから残り半分取ってある!

率直に申して、やはりパンではなくてスイーツです。どう考えてもカテゴリ的にはケーキに近いです。値段はね、ちょっと気軽に買える金額ではないけど。やっぱ旨いわ。これ食べたくて仕事必死に頑張れるレベルで旨いわ。

以上、パネトーネレポ。

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