メルシー｜ワンコインでお腹膨れる、早稲田大学の学生にとってはソウルフードらしい、いろんな意味で昭和の香り漂う中華料理屋。

早稲田界隈では有名店なので、今更ここで書く必要も無い気もしますが。子持ちの観点で書いていこうと思います。場所は東西線早稲田駅から徒歩1分くらい？早稲田駅から早稲田大学の早稲田キャンパス（大隈講堂のある方）へと向かう道沿いにあります。

メルシー - 早稲田/ラーメン [食べログ]
http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130504/13000048/

店構えを撮影するのを忘れましたが、そこはかとなく昭和。ガラスケースに入った商品サンプルも、店の空間全てが昭和のまま取り残されたようなお店です。目立つのですぐ分かります。

訪れたのは2014年2月、消費税の増税前ですので価格は現在変更されている可能性がありますが、当時の価格表。11時～17時までは禁煙なので、タバコ苦手な方は昼間がいいです。

※消費税5％時代のメニュー表


安いんですよ、とにかく安い。ラーメン400円。食べ盛りの男児が複数人居る家庭だと、外食費が嵩んで仕方ないと思うんですけれどもメルシーだったらお腹いっぱい食べても安い。

この日は家族3人で行ったんですが、頼んだものはこんな感じ。

400円のラーメンは醤油の味の強い、魚介系スープ。480円のタンメンはあっさり塩で野菜たっぷり。

590円オムライスは、完全に火を通した卵焼きがペローンと包んでいる感じで、昭和の雰囲気。『ティファールのテフロン加工のフライパンで作ってるっぽいな！』という焼き目が素晴らしいwwwちなみにオムライスの中身だけは490円ポークライスとしてメニューにあります。ポークなんですよ、ここのオムライスの具。

490円チャーハン、刻んだチャーシューが入ってて、少々塩味が強いです。これだけ写真並べてみると「何この人、炭水化物取りすぎじゃないの？？？」と突っ込まれそうですが、安いんでつい頼みすぎて胃がパンパンになるくらい食ってしまうのがメルシーの醍醐味。味はちょっと若者向けなんだろうな？と思うほど濃いです。喉渇きます。

なにしろ安いので、コストパフォーマンスが高いのが良いお店。しかしながら店内は、なにしろ昭和なので、最近の飲食店とはちょっと印象の違う点がいくつか。

・店内では相席が原則、グループで行く場合は別々に分かれて座る場合も多い。
・お昼時は混んでいるので行列が出来ていることもある。
・店内へベビーカーを入れるのはスペース的に難しい。
・店内は基本的に油ギッシュ。
・テーブルがベタついててお冷のコップがぺたっと張り付いて力入れないと取れない時もww
・ティッシュやペーパー類が無いので、口元が汚れた時はポケットティッシュ持ってないと困る。
・荷物を置く場所が無いので、鞄は床や椅子の背中に置くしかない。
・接客も昭和の食堂なので、細かいことは気にしちゃダメ。

客の半分以上が大学生。土曜日は家族連れもよく見ますけれども、小学生以上の大きなお子さんしか見かけたことが無いかも。幼児にはちょっと辛いと思います。子連れで行くにしても、忙しいランチの時間帯は外して行くのがよいと思います。子供用の取り皿、フォーク、スプーンはお願いしたらちゃんと出してくれますよ。ウエットティッシュやポケットティッシュの用意は忘れずに！！

トイレは洋式だったはずです。（最近行ってないのでうろ覚え、すいません。）オムツ換えスペースはありません。

メルシーのラーメンはわりと有名でもあるので、味に関しての記述はネットで検索すれば沢山出てくると思います。増税後は値上がりしたのかまだ確認していないのですが、ワンコインでお釣りの出るラーメンは貴重な存在かと思います。

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