キッチンタロー｜昭和の風情てんこ盛りの、どんぶり飯系・揚げ物中心の洋食屋

今回も、紹介する場所は早稲田から遠いな！最近そんなんばっかりで、ブログのタイトルと合ってない気がしなくもないが、自転車だったら近所かな！って。

江戸川橋駅と神楽坂駅の中間あたり？文京区地蔵通り商店街を真っ直ぐ直進した、西五軒町にあるこのお店。ネットでは「安くて旨くて無くならないでいてほしい定食屋」として評価の高いお店。



キッチンタロー - 江戸川橋/洋食 [食べログ]
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キッチンタロー | 神楽坂ごはん

店構えからして！！昭和！！まず目に入るのが、年季の入った食品サンプルである。

凄い！！なんか凄い！！！期待で胸が震えるレベル！！どれだけ長く紫外線に晒されていたんだろうと、歴史を感じて止まない変色具合である。

長くなるので、さらっと箇条書き。

○店内はとっても狭いので、ベビーカー入店は難しい。
○常連客は近隣の印刷工場で働く男性が中心。
○おしぼりやティッシュは無いので、必要な人は持参。
○荷物を置くスペースは無いので、大荷物だと厳しい。身軽がいいです。
○お米の量が普通盛りでも多いので、男性でも少なめで注文する人多数。
○カウンター席が中心なので、小さな子供には座るのが難しいかも。

という感じで、乳幼児の入店はちょっと難しいかな。小学生くらいから一緒に行けると思います。

この日はミックスフライライス（700円）とハンバーグライス（700円）を注文。こちらがミックスフライライス、クリームコロッケ＆エビフライ＆メンチカツ。ご飯普通盛りで小どんぶりサイズなので気をつけて。

ハンバーグはおかずの皿だけですが、こんな感じ。黄身がトロトロの目玉焼きが載ってます。

かなりのご年齢かと思われるシェフが素晴らしい手際の良さであっという間に料理を完成させていく様は、正に『職人』という単語しか浮かばない。是非カウンターで、調理の様子を見て欲しいと思います。注文してから揚げるので、サックサクの揚げ物が出てきます。ハンバーグも手捏ねの味、揚げ物も衣をつけて手作りされている味。クリームコロッケの中身も手作りなので、優しい味でした。フロアを担当してるオバチャンは、常連さんと話したりと物腰柔らかな丁寧接客。

同じような雰囲気の洋食屋としては、早稲田の「キッチン南海」なんかが思い浮かぶんですが、あのお店ほど店内は油ギッシュではない感じ。価格帯とボリューム感は似てるかな？キッチンタローのテレビがいまだにブラウン管だったのが、もはや懐かしい気分になりまして。テーブル上の調味料は醤油とソースとからしだったかな？シンプルでした。

カレーを注文しても味噌汁がセットで付いてくる、あの昭和感がいい。また行こう。次はカレー食べてみる。これ書きながら、復習のためにネットで情報探していたら、このキッチンタローはカキフライが絶品なる情報がいっぱい出てきた、マジで！次はカキフライか！