2014/11/14

【再訪】Pane&Olio(パーネ エ オリオ)|イタリアから持ってきた本物の酵母を育てて作る、マジ本気のパネトーネが凄い。&最近食べたのメモ

以前紹介した護国寺のパン屋さんなんですけれども。

このロゴが目印(外観撮影を相変わらず忘れている)


こちらが、クリスマスシーズン前の10月とか11月から(あやふや)販売始めるパネトーネが異常に旨かったんでメモ。自分で買ってなくて、たまたま頂き物で少し食べたんだけれども。写真撮るの忘れるほど旨かったんだけれども。写真撮るの忘れてたんで、ネットで調べたら有名なパン評論家?の方がツイートしてたんで引用しますね画像。



ううむ、本物のライターさんの表現力って凄いな。私ただ「旨い!」とか「美味しい!」とかしか書けないしどうしようwwwwマリー・アントワネットまで出てきたこれ、どうしよう!!どう書けば!!!

とにかく。普通にパンを買いに行ったら、お店の中がパネトーネだらけで驚愕したので写真を撮らせて頂きました。お店に社長さん(女性の方です)がいらしたんで、話しかけたら気さくに色々教えてくれました。

レジ後ろの棚がパネトーネだらけで圧巻。
地震がきたらパネトーネ飛んでくるレベルで並んでます。

結構でっかいんだぞ。(手は社長さん)

このパネトーネというパンは、イタリアではクリスマスケーキのような感覚で食べる伝統的なパンなのだそうで。パネトーネ種という特殊な酵母を使って乳酸菌が入った状態になる(んだったかな?)ので、添加物等一切入れなくてもカビも生えずに長期保存が可能になるものなのだそうです。

お店で出してるパネトーネは2種類あって、1つはクラシック、もう一つはチョコ入り。基本的にレーズンとオレンジピールと・・・何かと何かが入っていましてね・・・・説明してもらったのに忘れましたどうしようorz知りたい人はお店で聞いてきて・・・。

パネトーネといえば生協の宅配頼んでた時に良く買ってた、CO-OPブランドのロングライフクロワッサンって1ヶ月日持ちするパンに使われてたので覚えている、パネトーネ種。長期保存できる酵母とか生協のチラシには書いてあった。

という話を思い出してその場でしてたら、社長曰く「日本で使われてるパネトーネの多くはドライタイプの菌を使うことが多くて、その場合はイタリアで食べられてるものとは味が全然違う乾いた感じに仕上がっているはず。」と。作り方は色々あるらしい。

このお店で使っている菌はイタリアから持ってきたものを日本の気候ではすぐ死んでしまうので、厳しい温度や湿度の管理をやって・・・飼っている?いやちがう、保持してる?管理してる?なんて言うの??育成?菌が死なないように結構大変な作業でもって菌を育てていて、添加物を使わずにイタリアと同じ製法で作っているのが一番のポイントだそうです。つまり、イタリアと同じ味になるように作ってるんだそうで。かなーり大変らしいです。

>> パネットーネ - Wikipedia

Wikipediaにも書いてあるけど、このパネトーネ種という酵母は、初乳を飲んだ子牛の腸から採れる菌なのだそうです。なんか・・・凄いな。凄いもの作ってんな、このお店。他のサイトでもこのパン屋さんのパネトーネ種に関して取材されてる所があったんでリンク貼っておきます。

>> まだまだめずらしいイタリアパンの新店をご紹介! | SUMAU

そいでもって、イタリアで開催されるパネトーネの大会に今月末出場するんですって!!マジか、意識高すぎる。日本人初出場らしいです。超頑張ってください。イタリアへ行くのでお店お休みになるそうです。




で、私がパネトーネ食った感想なんですが。旨かったよ!今まで食ってた「パネトーネ」という名前のパンはゴミくらいに思えるくらい(言いすぎ。)、全く食感が違う。しっとり感があって特にクラシックな方はフンワリとヨーグルト的な香りがする、本当にする。乳酸菌本当に入ってるんだ!お腹にいいのかな!!!って思う甘酸っぱいような香りが不思議である。かんきつ系のドライフルーツも入ってるし、味も香りもとても甘くてな。チョコ入りの方は、チョコとオレンジピールの組み合わせが好きな人にはたまらないかな。

リボンかけたり、ラッピングも対応してもらえます。

でねぇ・・・菌の管理も大変で、でっかいし、イタリアと同じ味で、パンというよりケーキなので、お値段が周囲のパンとは別格です。載せてもいいのかな。一度食べたらこれは仕方ないって思うよ、ケーキだもん。もはやパンじゃないレベルのスイーツ。何だろうね、この『お前にはさすがの私も負けた』感は。どう説明すればいいのだ。私も頂き物で食べたんだけど、手土産とかプレゼントとかに絶対いいよこれ。ちょっと今年は姑さんに送るわこれ、宅急便で。(本気)パネトーネは長期保存可能で、常温で1ヶ月以上置いてももカビが生えたりしないので、冬なら普通の宅急便で送ってOKなんだそうです。

以上、パーネエオリオのパネットーネ情報。

以下は最近食べて撮影していたこのお店のパンとかサンド類です。正式名称が違う気がします、イタリア語が覚えきれないorz

カプレーゼサンド。ジェルモーリという小さめなハード系丸パンが使われてて、中身は本当にカプレーゼ入ってます。バジル旨い。モツァレラチーズ旨い。粗挽きコショウとオリーブオイルもちゃんとかかってる。

生ハムとルッコラとパルジャミーノの、同じくカプレーゼ使ったサンド。これ最高に旨かった!!個人的にはイチオシ。生ハムもパルジャミーノ(チーズ)も味が濃くてガッツリ!って感じ。オリーブオイルかかってた。

クリームチーズとサーモンのカプレーゼ使ったサンド。アクセントにディルというハーブとケッパー?って酢漬けの何かの実(ハイカラなものはよく知らない)が入ってて、凄く爽やかな香りがするんでサーモンの臭みとか全く気にならず。クリームチーズも味濃い。

雑穀入ってる柔らかめ生地にマスカルポーネチーズとアプリコットジャム挟んだサンド。手の平サイズのスイーツ系、チーズ超旨い。サイズが小さいだけにちょっと甘いもの食べたいって時に良いです。

ゴルゴンゾーラとクルミとハチミツのフォカッチャ。これは激ウマ!!!あまじょっぱい最高。

秋の新メニューだそうで、カボチャのあんぱん&紫芋のあんぱん。子供のオヤツに買いました。どちらも、あんの甘さが絶妙で甘すぎず美味しかった。

カボチャ餡、正にカボチャ。

紫芋餡は紫色!!!

これ、中に何入ってるのかいつも忘れちゃうんだけど・・・ドライトマトとハーブとチーズ??だったかな??塩味系のオカズが生地の中に練りこまれているようなパンで、酒のつまみになる美味しさ。このお店以外では、こんなパン見たこと無いなぁ。ナッツとかドライフルーツとか甘いものが練りこまれてるパンは巷で良く見るけど。食べると、おかず!!!って毎回思う。結構食べてるのに、いつも名前忘れる(´Д`)おばかー。アンチョビとキャベツが練りこまれてるのも前食べて凄い美味しかった。

最後に、オリーブオイル。900本の特別な木から採れるオリーブオイルなのだそうで、毎年シリアルナンバー入りで発売されるものなのだそうで。
裏のラベルにシリアルナンバー

イタリアのミシュランガイドみたいな団体がやってるオリーブオイルの本に載ってるそうで、見せて頂いた。読めないorz イタリア語が全く読めないし、ワタクシただいま脳が理解するのを拒否していますが、サイトはこれですね。


店頭でお願いすると、このオリーブオイルを試食させてもらえます。小さなプラスチックスプーンに2~3滴落としてくれます。「試してみます??」って社長さんおっしゃるので遠慮なく試食させて頂いたんですけど。普段私が買っている味の素のオリーブオイルとか業務スーパーのトルコ産の安いオリーブオイルとは香りが全く違う・・・ビックリした。華やかな青臭さ?とでも言うのか?サラダにかけたりして生のまま食べるには、香りが華やかなのが合うそうです。イタリア人はパンにオリーブオイルつけて食うそうです。ていうかこのお店の名前が「Pane&Olio」てパンとオイルですよね?

美味しいもの作る人の味覚ってやっぱりしっかりしてるんだなという印象。オリーブオイルについても色々説明して頂いたんです。でも私が阿呆だから今ちょっと忘れちゃってて書けないorz とにかく美味しいもの良く知ってらっしゃる。

忙しくない時間帯に社長さんがお店に居れば、話しかけたら気さくになんでも教えてくれるから、私の書いた文章みたいに適当な情報なんかより聞いたほうがいいよ!!知りたい人は聞くといいよ!!

などなど。ここまで適当な文章書いてると、恐らくもはや面が割れているので怒られそうな気がしてドキドキするんですけど勢いでUPしておきますスイマセンごめんなさい。

0 件のコメント:

コメントを投稿